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看板の作り方を紹介!DIYで使われる素材や防水加工の方法も解説

看板の作り方を紹介!DIYで使われる素材や防水加工の方法も解説

看板は、店頭やその近くの道路沿いなどに設置することで集客を促すツールです。看板は店舗のイメージを伝えるものであり、お客様が足を踏み入れるかどうかにかかわってくるため、オリジナルの目立つ看板を作りたいと考える方もいるでしょう。この記事では、看板の手作り方法や必要な材料、素材、加工方法について解説していきます。

看板を手作りする方法

看板を手作りする方法は、自作する方法と、業者に依頼する方法の2種類あります。
それぞれの特徴について説明します。

・自作する

自作する方法では、様々な素材を使用して手作り感のある看板を制作したい方におすすめです。制作者のオリジナリティが出やすく、費用も抑えて作成しやすいです。一方で、きれいな仕上がりを求める場合や複数枚作成する必要がある場合は時間がかかることが考えられます。

・業者に依頼する

業者に依頼する方法は、看板をきれいに仕上げたい方におすすめです。同じデザインを複数枚作る場合や、別のデザインを複数種類印刷する場合、自作するよりも短時間で完成しやすいです。仕様・使える素材は限られることが多いですが、変形カットや穴あけなど、自作では難しい工程まで対応できる場合もあります。

看板の作り方

看板を作るにあたって、手書きしたり文字を彫刻したりしてデザインする方法も考えられます。しかし、これらの方法では使える素材が限られていたり時間がかかったりといったデメリットが考えられます。

スプレーを振りかけて看板を作る

どの素材でも実践でき、かつ簡単に看板を作ることができる方法として、スプレーを使って制作するものがあります。今回は、スプレーを看板の素材に振りかけて自作する方法を解説します。

①看板を作るにあたって必要な材料

看板を作る際、主に必要な材料は以下が挙げられます。

看板を作るにあたって必要な材料
  • 選んだ素材(アルミや木材など)
  • テープ(マスキングテープやセロテープ)
  • スプレー塗料(インク塗料でも可)
  • カッターナイフやハサミ
  • 段ボールや古新聞

また、デザインを考える際にパソコンを用いて作業する場合は、パソコンやプリンターなども必要になってきます。作業環境や設置場所に合わせて必要な材料を準備しましょう。

②デザインを考えて型紙を作成する

デザインを考えて型紙を作成する

まず、看板のデザインを決めましょう。カッターナイフを使って型紙を作成するため、画数の多い漢字や複雑なデザイン、簡素すぎるデザインは避ける方がよいでしょう。
デザインができたら、用意した素材にテープを貼り付けます。素材全体に隙間なく、空気が入らないように貼り付けましょう。
テープが貼れたら、デザインを手書きもしくは印刷した紙を、のりでテープの上に貼り付けます。
そのあと、貼り付けたデザインの紙に合わせて、カッターナイフで切り込みを入れます。切り込みをすべて入れ終わってから、着色したい部分のみをテープごと剝がします。

③型紙を使って板にスプレーをふる

型紙を使って板にスプレーをふる

型紙を作り終わったら、スプレー塗料をふっていきます。
スプレーをふきかける前に、塗料付着防止のため、段ボールや古新聞で周囲の床や壁を保護しましょう。
場所によって色を変えたい場合、複数の色の塗料を準備し、着色しない部分を紙で覆っておくと、間違って塗ってしまうのを防ぐことができます。

④看板の完成

看板の完成

着色したあとは、看板をよく乾かしてからテープを剥がします。
これで、看板が完成しました。
完成した看板を取り付ける方法はいくつかあります。
場所やサイズを問わず壁に看板を取り付ける場合はビスで留める方法が便利でしょう。壁面の材質に合うビスを選び、ドリルを使って取り付ける方法で、確実に固定できます。
また、平らな壁に比較的小さな看板を取り付ける場合は、強力な両面テープや接着剤で貼り付ける方法もあります。

屋外に設置したい場合、自治体への書類提出が必要になることがあります。「敷地内から〇m以上突き出ている場合は申請が必要」「突き出る幅は道路境界から〇m以内に収める」というように、自治体によって申請・設置基準が定められています。設置前に、管轄の自治体に問い合わせて確認しておきましょう。

作成した看板に防水加工をする方法

屋外で使う看板は雨風に強いものでなければ劣化が早まりやすいです。
防水加工を施す道具としては

  • UVカットラミネート
  • 防水スプレー、塗料

が挙げられます。
ただし、看板の素材や自作する方法により変わってくるため、用意した素材にこれらの道具を使えるかどうかを確認してください。

防水加工を行うことで耐久性が上がりやすく、持ちがよくなる可能性が高まります。
素材ごとに特徴を把握し、防水加工・撥水加工が可能かを事前に確認しておきましょう。

看板の素材と設置場所

ここからは、看板の素材の特徴について紹介します。素材によって設置に適した場所も変わってくるため、セットで把握しましょう。

金属素材を使った看板

金属素材の看板には、スチール・ステンレス・アルミがよく使われます。
スチールは重さがあり強度が高く、比較的安価に手に入ります。一方で、雨風によりさびやすく、屋外での使用にはおすすめできません。
ステンレスは強度があり、さびにくいという特徴をもっています。屋外の看板としても利用できますが、傷がつきやすいため注意が必要です。
アルミもさびにくく耐久性が高いです。ステンレスよりも柔らかく軽量ですが、その分落下リスクも高くなります。

木材を使った看板

木材は様々な種類があり、自由度が高いため看板として作りやすいといえます。
一方で、木材自体が経年劣化しやすい特徴もありますが、経年劣化による色や質感の変化を楽しむことができます。
また木材は水に弱いため、屋外や水が近くにある場所で使用する際には注意が必要です。劣化しにくい木材にすることやコーティング、撥水加工などを行うと長持ちさせやすくなります。

アクリル素材を使った看板

アクリルは安価で種類が豊富な素材です。塗料で書いたり粘着シートを貼り付けたりして看板を作成することができます。さびもほとんどなく、汚れが付着した場合でもふき取るだけできれいになるため、メンテナンスも比較的簡単です。ただし、夏場に屋外で設置する場合など、熱や湿気によりアクリルが膨張・収縮する可能性もあるので注意しましょう。

大きめの生地を活用した看板幕

看板幕は、店先などに飾られている布やビニール生地でできた大きな幕です。垂れ幕、懸垂幕、店頭幕、日除け幕など、様々な呼称が使われます。
布生地やビニール生地にハトメや棒袋加工を行い、看板として活用することができます。
先述した看板素材と比べると、大きめで作成しやすく、丸めて保管ができるという特徴があります。また、ビニール生地の場合は屋外でも使用できるため、広範囲に設置してアピールしたい場合におすすめです。

垂れ幕・店頭幕と横断幕の違いはこちらをご確認ください。

横断幕・懸垂幕キングでは看板幕や懸垂幕を販売しています。詳しくはこちらをご確認ください。

・素材ごとの特徴

素材 特徴 設置場所
スチール ・重さがあり強度が高い
→長期利用におすすめ
・比較的安価
・さびやすい
屋内
ステンレス ・強度がある
・さびにくい
・傷がつきやすい
屋内、屋外
アルミ ・さびにくい
・耐久性が高い
・軽量
屋内、屋外
木材 ・種類が豊富、自由度も高い
→看板として作りやすい
・経年劣化しやすい
・水に弱い
屋内

*雨や湿気で劣化しやすいため注意が必要
アクリル ・安価
・種類が豊富
・塗料や粘着シートを貼り付けて作成可能
・手入れが比較的簡単
屋内、屋外

*著しい温度・湿度変化のある場所では注意が必要
看板幕 ・布生地やビニール生地にハトメや棒袋の加工を行う
・大きめで作成しやすい
・丸めて保管できる
屋内

*ビニール生地であれば屋外でも使用可能

まとめ

看板を作る方法には、自作と業者への依頼の2種類があります。その中でもスプレーを用いた制作方法は比較的簡単で、どの素材を使う場合でも実践することができます。看板の素材は金属、木材、アクリルなどがよく使われます。また、布やビニールの生地を加工することでより大きい看板を作成することも可能です。各素材は重さや耐久性、屋内外いずれの設置に適しているかという点で違いがあります。作りたい看板の雰囲気や設置したい場所に合わせてオリジナルの看板を手作りしてみてはいかがでしょうか。