会社や組織のアピールとして使われる風になびく社旗とは?
社旗は会社のシンボルや顔として掲揚される旗のことです。企業名やロゴ・イラストなどが印刷された旗で、主に行事やイベント、会社説明会などで使用されています。
今回は、さまざまな場面で利用されている社旗について、利用シーンや設置事例・サイズの選び方などを説明しています。
会社のシンボルとして使われる「社旗」とは
社旗とは、会社・組織のシンボルや顔になる旗のことです。
主に、社外に向けて宣伝やアピールすることを目的に掲げられます。
社旗を掲げることで、会社の存在を業界や世間に広め認知してもらえるという効果を期待できるのです。
社旗には他にも期待できる役割や効果が存在します。
それは社旗を掲げることで、自社の社員のモチベーションや誇りを高めるという効果です。
社員に社旗を見せることで、自分はこの会社で働いているんだ、という自覚と誇りを社員に芽生えさせるという役割があります。
そのような大切な役割のある社旗ですが、そのデザインは会社によって異なります。
社名のみをデザインしたシンプルなものや、会社のロゴが入ったものなどが一般的です。
また会社のイメージカラーや企業スローガンなどをデザインすることもあります。
社旗の利用シーン
会社のシンボルとして用いられる社旗ですが、実は様々なシーンで利用することが可能です。 社旗の代表的な利用シーンをいくつか紹介していきましょう。
会社・組織の記念行事
社旗がもっとも利用されることが多いシーンは、会社・組織の記念行事や式典です。
会社・組織の節目や社員の祝い事で、社旗によって華やかさや緊張感を演出することができます。
お客様を招待する場合には、社旗を掲げることで自社をしっかりアピールするという効果もあります。 また、社員の団結力をアップさせる効果を期待できます。
会社説明会
会社説明会も一般的な社旗の利用シーンです。
社旗を掲げることで、就活生などの入社希望者に自社の存在とイメージをしっかりと伝えることができます。
工事現場
建設会社の工事現場でも社旗は利用されています。建設工事は長期間行われることがほとんどです。
工事現場に社旗と一緒に安全旗を掲げることで、その工事期間中の作業者の意識と周辺の人たちへの安全を宣言することができます。
社員旅行
社員旅行も社旗の利用シーンのひとつです。
同行してもらうガイドの方に社旗と同じデザインの手旗を持ち歩いてもらうことで、周囲の方にもその存在を認知してもらうことが可能です。
集合場所の目印や記念写真など、社旗を共有することで社員同士の仲間意識も強まります。
社旗は、簡単に取り外しができ、持ち運びも可能なことからさまざまなシーンで利用ができます。
社旗の設置事例
弊社でご注文いただいたお客様の設置事例をご紹介します。
制作を考えている方はデザインや仕様などぜひ参考にしてみてください。
宮城県 仙周工業株式会社 様
工場を新設したため、社旗が必要でした。
もっと時間がかかるものと思っていたので、注文を確定してからの納期は早かったです。
サイズ | H70×W100 |
プラン | データ入稿 |
用途 | 社旗として活用 |
意外と迷う社旗のサイズ選び
社旗には定められた規定のサイズというものは特に存在しません。一般的に使用される社旗は縦:横の比率が2:3であることがほとんどですが、サイズに関してはそれぞれの会社・組織で決めることが可能です。
縦90cmの場合、横は135cm、縦120cmの場合、横は180cm、というように2:3の比率になるように意識しましょう。しかし、実際に社旗を選ぶとなった際、自分たちの会社・組織にはどのサイズがより良いサイズなのかは迷ってしまうものです。
次に、社旗を掲げるポールの高さを参考に見ていきましょう。実際にポールの高さによって、社旗のサイズは異なります。
価格は目安になるため、参考程度でご確認ください。
ポールの高さ (cm) |
社旗のサイズ (cm) |
社旗の価格 (税込) |
---|---|---|
600~700 | 90×135 | 12,100円 |
800~900 | 100×150 | 14,300円 |
1,000~1,200 | 120×180 | 16,500円 |
1,300~1,500 | 140×210 | 19,800円 |
表を参考にポールの高さからサイズを選んでいくと良いでしょう。
(ポールが複数本設置されている場合は、ポール同士の間隔もご考慮ください。)
※こちらの表は、おおよその基準となっておりますので、目安としてご利用ください。
※弊社で販売している社旗の価格になります。
※ポール・紐はついていません。生地のみの価格になります。
おすすめのサイズ選びとして紹介しましたが、実際に利用するシーンや求める役割によってより良いサイズ感というものは多少変化してきます。そのため、ここで紹介したおすすめのサイズ選びを目安にし、それぞれの利用シーンで誤差を調整することがベストな社旗のサイズを選びといえるでしょう。
社旗の特徴や仕様
社旗の特徴は、風になびきやすい布生地でハトメが付いていることです。屋外で掲げることが多いため、ハトメ部分の強度やほつれ防止があるといいでしょう。
弊社の社旗の仕様は「裏表レザーハトメ加工」「テトロンツイル生地」「三巻縫製」です。下記では社旗の仕様について3つ紹介します。
・裏表レーザーハトメ加工
白色のレザー生地を表裏の両面から挟んで縫い付ける加工です。両面にレザーをつけることで、つけていないときに比べてハトメ部分の強度が上がります。
サイズにより個数は異なりますが、左側に2~3か所つけることが多いです。
・テトロンツイル生地
社旗に使われることの多い「テトロンツイル」生地は、しなやかで発色がよく、その他の布生地に比べて光沢があります。高級感を演出したい場合によく使われ、屋外で使用することができビニール生地などに比べて風になびきやすい素材です。
厚み:約0.27mm
主さ:約150g/m2
・三巻縫製加工
四隅が白い糸で縫製されており、縫製していない時に比べて強度が強くなります。また、ほつれにくくなっているため風になびくことの多い場面でも使うことができます。
社旗を3,850円(税込)~※で販売しています。
安全旗や国旗などと一緒に使われている社旗の購入を検討されている方は、この機会にご確認ください。
※サイズ:70×100cm 枚数:30枚の場合 1枚あたりの価格
まとめ
社旗は、会社・組織のシンボルとして、さまざまなシーンで利用されます。社名やロゴなどをデザインし掲げることで、会社の存在やイメージを社外に宣伝・アピールしてくれる効果や社員同士の団結力や、仕事へのモチベーションを高める役割もあります。
上記の効果を利用して、社内外のどちらのシーンでも社旗を活用していきましょう。