体育祭やスポーツ大会の応援で使える手作りグッズ例を紹介
体育祭やスポーツ大会でクラスやチームごとにオリジナルの応援グッズを持って応援するとその場が盛り上がりやすくなります。うちわや旗など、自分たちの想いを込めたアイテムを持つことでより一層一体感が生まれ、チームの士気を高める材料になります。
手作りできる応援グッズの例やその作り方、着用できる応援アイテムについてご紹介します。クラスやチームで自分たちだけの特別な応援グッズを作って、行事を楽しみやすくしましょう。
応援で使える手作りグッズとは?
体育祭やスポーツ大会ではクラスメイトやチームメイトで統一したオリジナルの応援グッズを持って応援しているのをよく見かけます。
応援グッズを手作りするメリットは好きなようにアレンジができること、他との差別化ができてより一層自分たちのチームに一体感が生まれることなどがあげられます。
オリジナルの応援グッズを作ってみたい人やこんな応援グッズを作ってみたいというアイデアがある人はぜひこの記事も参考にしつつグッズの準備をしてみてください。
オリジナルの応援グッズ例5選
それではオリジナルの応援グッズにはどんなものがあるのか、具体的に見ていきましょう。グッズは100均や通販サイトなどで手に入りやすいものがほとんどです。作り方やアレンジの仕方についても解説するので気になるアイテムがあったらぜひチェックしてみてください。
メガホン
野球やサッカー、体育祭や運動会などの応援でよく使用されるメガホン。メガホンは声を大きく響かせるだけでなく、メガホン同士を叩き合わせて応援することもできます。
100均や通販サイトで購入したメガホンをそのまま使用することもできますが、オリジナリティを出すならメガホンにモールやシール、リボンなどで装飾をしてみましょう。シールのデザインもこだわりたい場合は、パソコンでデザインを作成してから量販店などで購入したシール付きラベル用紙に印刷するとオリジナルで作成可能です。
名前やチーム名を入れたり、アプリでアバターイラストを作って貼ったりすると愛着がわきやすいメガホンができるでしょう。100円ショップの造花やティアラをボンドで付けて華やかなメガホンにするのもおすすめです。
ポンポン
ポンポンは柔らかくとても軽いので幼児から中高生まで扱いやすいアイテムです。保育園や幼稚園の運動会やお遊戯会、小中高の運動会や学園祭のダンスなどで活用されます。
材料は100均やホームセンターなどで売っているビニールテープ(平巻きテープ)を用意しましょう。ティッシュの箱や下敷き、段ボールなどの板にビニールテープをぐるぐると巻いていき、持ち手になる部分をビニールテープできつく縛ります。板から外して輪っかになっている部分をはさみでカットし、テープを一つずつ割いてできるだけ細かくしていきます。最後に丸い形になるように整えれば完成です。
巻く板の長さを変えるとサイズ違いのものができるので、小さいものや大きいものを作ったり、ビニールテープの色を途中で変えてみたりとカラフルで可愛らしいポンポンができるでしょう。
また、ビニールテープの他にメッキテープと呼ばれるキラキラした素材で作ったポンポンもおすすめです。チアダンスで使われるメタリック感が目を引く鮮やかなポンポン。材料のメッキテープはネット通販で購入することができます。ビニールテープよりもコストは高くなりますが、見栄えの良い本格的なポンポンが作りたい方は検討してもよいかもしれません。
ポンポンは小さいサイズを靴や手首、衣装に付けたり装飾としても活用することができるので、応援グッズとしてだけでなくダンスや発表会にも使えます。
手作りうちわ
応援グッズの定番ともいえる手作りうちわ。軽くて持ち運びしやすく暑いときは本来のうちわとしての機能も活かせるので夏の屋外の応援におすすめです。また、体育祭や運動会、マラソン大会といったスポーツ観戦の応援だけでなく、アイドルのコンサートなどでも活躍するアイテムです。
100均やホームセンター、通販サイトなどでうちわ本体やうちわの骨組みを購入し、名前やチーム名を印刷して貼り付けたり、似顔絵イラストをアプリで作成して貼り付けたりすることで簡単に自作のうちわができます。
うちわのサイズや骨組みの色、形はいろいろあるので、クラスカラーやチームカラーに合わせるなど、好みのサイズや色など使用用途にあったものを選ぶと良いでしょう。
複数枚同じデザインのうちわを作成したい場合は業者に依頼するという方法もあります。
横断幕・懸垂幕キングでは4月から8月末までうちわの販売を行っています。
手旗
手旗は割りばしなどの棒に紙や布を巻きつけて作る応援アイテムです。手持ち旗や小旗、応援フラッグとも呼ばれ、体育祭や運動会、マラソン大会の応援などで活用できるアイテムです。
パソコンで旗のデザインを作成し、A4またはB5用紙で印刷してからボンドやのりで棒にしっかりとくっつけます。モールやシールなどで装飾をすると凝ったデザインの手旗が完成します。余白部分に手書きでメッセージを書いても思い入れのある手旗になるでしょう。
手で持つ部分は割りばしや棒だけでなく、厚めの広告を棒状にくるくる丸めたものでも代用できます。
複数個手旗を作りたい方やオリジナルのデザインにはしたいけど既製品のようなしっかりとした作りのものにしたい方は業者に依頼するのもおすすめです。
横断幕・懸垂幕キングでは、のぼり旗にもよく使用されるテトロンポンジ生地を用いた手旗を取り扱っています。
のぼり旗や横断幕
のぼり旗や横断幕も応援席で見かけることがありますが、クラス単位やチーム単位などの団体で応援する際におすすめです。のぼり旗や横断幕に応援メッセージや名前を書いたり、スローガンや意気込みを寄せ書きしたりすることで士気を高めることができます。
のぼり旗や横断幕を手作りする方法は、布生地やビニール生地を用意して、書きたい文字やイラストをプリンターで印刷した後、印刷した紙と生地との間にチャコペーパーを挟んでチャコペンで転写していきます。転写出来たらマスキングテープではみ出さないように周りをマスキングしてアクリル絵の具やスプレーでデザインしましょう。ポールやロープを通すために布の端を縫ったり、ハトメ加工をしたりして完成です。
このように手作りでのぼり旗や横断幕を作成することもできますが、文字やイラストなどをきれいに印字したい場合は業者に頼んでもよいかもしれません。
横断幕・懸垂幕キングでは、のぼり旗と横断幕の注文を承っています。
体育祭やスポーツ大会で着用できるアイテム
体育祭やスポーツ大会で手に持って応援するグッズ以外に、Tシャツやタオルなど身に着けるものをチームで揃えたいという方もいるのではないでしょうか?
ここからは応援で使える手作りグッズのうち、肌に着用できるアイテムをご紹介します。
オリジナルTシャツ
クラスやチームごとによく作られるオリジナルTシャツ。Tシャツの色をクラスカラーで統一したり、チームの名前やスローガンなどを印字したお揃いのTシャツを着用したりするとより一体感を感じられ、会場内でも目立ちやすくなります。
暑い時期はメッシュ素材で通気性のよい生地を選ぶと快適です。透け感が気になるという方はコットン素材の透けにくいものを選ぶと良いでしょう。
オリジナルTシャツの良い点はイベントが終わった後も引き続き着用できるところです。家でも着ることができるのでコスパのよい応援グッズといえるでしょう。
オリジナルTシャツを手作りする方法は、パソコンでデザインを作成してから布に印刷できるラベルシートに印刷します。印刷したシートをTシャツにアイロン接着すると完成です。
チームで複数枚まとめて同じTシャツを作成したい場合や仕上がりを綺麗にしたい場合は業者に依頼しましょう。
タオル
スポーツ観戦やライブなどでよく見る応援タオルは、もちろん汗を拭くこともできますし、オリジナルのデザインやメッセージを印字して掲げながら応援することもできます。
スポーツの応援では四文字熟語を印字したタオルもよく使用されます。
スローガンや応援メッセージなどどんな文言を入れたらよいか悩んでいる方はこちらのコラムを参考にしてみてください。
応援タオルを手作りする方法は、フェルトにプリンターで印刷した文字を貼って切り取り、タオルに接着剤でくっつけます。仕上がりを綺麗にしたい方や、手作りが難しいと感じる方はメッセージ入りタオルを業者に依頼するのがおすすめです。
ラバーバンドやリストバンド
ラバーバンドやリストバンドは手首に付けて使う応援グッズのことです。ラバーバンドはシリコン製で作られており、リストバンドはタオル地などの布製で作られていることが多いです。
スポーツ観戦やアーティストのコンサート、フェスなどのノベルティで使われることが多いですが、コンパクトで手首にはめるだけなので応援の邪魔にならず持ち運びの際も邪魔になりません。
リストバンドは布製なので自分で刺繍することやアレンジして手作りすることが可能ですが、ラバーバンドはシリコン製で加工が難しいため制作会社に依頼した方が良いでしょう。
クラス名や日付、名前などを入れてオリジナルのバンドを作りましょう。バンドのカラーをクラスカラーに統一しても一体感が出て良いかもしれません。
はちまき
はちまきはマラソン大会や体育祭のリレーなどで走者が付けたり、試験合格祈願に受験生が付けたりするイメージかもしれませんが、応援グッズとしても人気があります。
ネット通販などでクラスカラーやチームカラーに合わせたカラーはちまきを購入し、メッセージをペンで書いたり、フェルトを縫いつけたりして装飾するとオリジナルのはちまきが作れます。
願いや意気込みをクラスの仲間同士で寄せ書きし、そのはちまきを頭や体に巻くことで不思議と気合が入り、応援にも熱が入りやすくなるでしょう。
まとめ
これまで応援グッズをいろいろとご紹介してきましたが、学校や運営の開催ルールに従って許可されている応援グッズを制作するようにしましょう。大きすぎるもの、音が響きすぎるものなどは他の方の応援の邪魔になり、迷惑になってしまう場合があるので気を付けてください。
ルールを守って応援グッズを準備すれば当日も気持ちよく応援ができます。
オリジナルのデザインでこだわった応援グッズを作成し、皆揃って写真を撮っても素敵な思い出になるでしょう。