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販売促進に役立てられる店頭POP4選!設置する目的も紹介

販売促進に役立てられる店頭POP4選!設置する目的も紹介

店頭POPは販売促進に使われる広告や展示物を指し、商品説明や店内の導線確保など、さまざまな役割を果たしています。店舗やイベント運営者の中には、POP広告を効果的に活用したい方もいるのではないでしょうか。

この記事では、店頭POPの概要と目的について詳しく解説します。また、実際に使われる店頭POPの事例として4つ紹介しますので、店舗やイベントの魅力を際立たせるPOP制作に活用してみてください。

店頭に設置するPOPとは

店頭に設置するPOPのイメージ

店頭に設置されるPOPは「Point of Purchase(購買する場所)」を略したもので「ポップ」あるいは「ピーオーピー」とも呼ばれています。主に売り場に設置された広告や展示物を指します。

POPの具体例としては、商品の詳細を説明するカード(プライスカードを含む)、のぼり旗、タペストリー、スタンドなどです。店頭POPに使われる素材は紙や布、プラスチック、アルミなど多岐にわたります。近年ではデジタルツールを使って動画を流すスタイルも増えています。

店頭POPの役割は消費者の購買意欲を高めることです。単に情報を伝えるだけでなく、視覚的に商品やサービスに対する興味を引くことが求められます。POPは実際の購入や利用につなげる重要な役目を担っており、事業の成果を上げるために欠かせない存在です。

店頭にPOPを設置する目的

店頭POPを設置する目的は商品を紹介したり導線を整備したりすることです。下記では、POPの果たす役割について詳しく解説します。

商品紹介に役立てる

店頭にPOPを配置する主な目的は、商品の詳細をわかりやすく伝えることです。店舗で商品を見た際に、その商品に関する詳しい情報が提供されると、消費者はより適切な商品を選択できるようになります。
同じような商品が並んでいる売り場において、POPがある場合だと、各商品の特徴や効果を明確に確認でき、自分のニーズに合った商品を選びやすくなるでしょう。一方でPOPが用意されていない場合、スタッフが各商品について説明する必要があり、迅速な買いものにつながらず、顧客の不満を招く可能性も考えられます。

そのため、POPを活用することで、売り手も買い手も時間と手間を省くことが可能です。特に繁忙期や大勢の来客が訪れる場合、POPの活用はスムーズな買いものを実現するために不可欠です。新商品やセール品、限定商品を提示する際には、POPを活用して商品の注目度を高め、消費者に対して効果的にアピールすることが期待できます。

また、店員から声をかけられるのが苦手な人、なかなか自分から話しかけにくい人にとってもPOPは有効なアプローチ手段です。商品の詳細がPOPに記載されていれば、来店者は自分のペースで情報を得られ、購買につながる可能性を高めるでしょう。

店頭の導線として活用

店頭POPは単なる商品紹介にとどまらず、店頭の導線を整備する重要な役割を果たします。効果的なPOPの導線は、下記のポイントに注意を払います。

  • 通行人が目にしやすいPOPで店内へと誘導する
  • 来客が店内で迷わないようPOPを配置する
  • セール品や新商品などを魅力的に伝える
  • 特別企画の予告などを適宜POPで提示する

店舗の近くを通りかかった消費者に、「ちょっと入ってみようかな」と思わせるデザインや内容の店頭POPを提示します。POPポスターやスタンド、のぼり旗などさまざまな種類が考えられるでしょう。

また実際に店内に入って「期間限定セールはどの階でやっているのか」「トイレや休憩所、レジはどこにあるのか」といった来客の疑問に答えるようなPOP提示も有効です。特に初めて来店する消費者は店内のどこに何があるか知らないため、POPが重要なサポート役になります。

店頭POPはスムーズな来店や移動、買い物体験を可能にするだけではありません。特に魅力的なデザインのPOPは店舗に対するポジティブな印象を与え、リピーターを増やす要素になると考えられます。

店頭POPは、店舗やイベントの集客に効果的です。下記では、店頭POPとして活用しやすい4つの例について詳しく解説します。目的や用途に応じて上手に使い分けていきましょう。

のぼり旗

のぼり旗は、店舗やイベントなどの注目を浴びたい場所に効果的に設置される広告です。その目的は視覚的なアピールを通じて特定の情報を訴えかけ、注目を集めることです。

店舗ではセールや新商品のPRとして店頭や直近の道路側に配置され、イベントでは告知や集客用POPが外周に設置されます。通行人の目を引く情報を効果的にアピールします。

一方で、のぼり旗を設置する際には下記の点に注意が必要です。

  • 設置場所に気をつける(道の脇などに置くと通行人の邪魔になり、場所によっては危険を伴うため)
  • 使用しない際は室内で保管する(品質をより長く保つため)
  • 定期的にのぼり旗の状態を確認する(汚れやほころび、色あせを見つけるため)

のぼり旗を道のわきに置くと通行人の邪魔になる可能性が考えられます。場所によっては危険が伴うため、設置場所の選定は慎重に行いましょう。

また、のぼり旗は、一般的にテトロンポンジという軽くて、裏抜けのする素材で作られています。使用する環境によって劣化具合は大きく異なりますが、約3ヶ月ほどで取り替えるのが理想的といわれます。使用しない時は室内で保管するようにすること、汚れやほつれがないかなど定期的に確認するようにしましょう。

のぼり旗は垂直に立てられ、場所を取らずに通行人の目を引きつけるため、活用しやすい店頭POPです。設置場所や保管方法などに注意して、店舗やイベントの魅力を最大限に引き立てられるように心がけましょう。

幕と一緒に使うと効果的!のぼり旗

タペストリー

店頭POPとしてのタペストリーは「設置がしやすく、場所を選ばない、耐久性が高い」といったメリットがあります。さまざまなサイズや素材で製作可能であり、壁にかけるだけで手軽に設置できます。また、屋外にも設置できるため、広告の展示場所に制約が少ない点も特徴です。

新商品やおすすめ商品を紹介する際にタペストリーを設置することで、集客力の向上が期待できます。その場合、下記のポイントを念頭におきましょう。

  • 遠距離からの認知を促したい場合→ブランドや特徴的な情報を大きく表示する
  • 近距離からの視認性を高めたい場合→商品の購入を後押しする情報を掲示する

遠距離での認知を重視する場合は、ブランドや特徴、新規オープンなどの情報を載せます。一方で近距離での引き込みをねらう場合は、目玉商品や店内の雰囲気をアピールしましょう。

さらに消費者を引きつける要素として、コンテスト受賞などの実績を強調することも効果的です。タペストリーを店頭POPとして活用する際は、設置のしやすさを生かしながら、デザインや情報の選定を慎重に吟味しましょう。

オリジナルタペストリー

吸着ポスター

吸着ポスターは、従来のポスターとは異なる素材で作られたポスターで、マスキングテープや画鋲を必要としません。壁面やガラス面など、場所を選ばずに簡単に貼ることができ、曲面や角などにも適応可能です。

吸着ポスターは「ターポリン」と呼ばれる素材で作られています。ターポリンの特徴は下記のとおりです。

  • 細かい文字もクリアに印刷できる
  • 強度が高い
  • 防汚性に優れている
  • やぶれにくい
  • 耐水性も備えている
  • 比較的簡単に切ることができる

ターボリンは通常使われる紙と異なり、破れる心配がなく、水に強いため屋外での使用も可能です。また、カッターやハサミなどで簡単に切れるため、デザインにあわせて自在にカットできます。

手軽で柔軟性があり、デザイン性も豊かな吸着ポスターは効果的な店頭POPとして採用しやすいと考えられます。

粘着剤不要ピタッと貼りつく!吸着ポスター/シート

スタンド看板

スタンド看板は自立型で簡単に移動できる販促ツールとして下記のような用途で使われています。

  • 店舗前や店内入り口に配置して新商品やメニューの紹介として
  • 営業中だけ外に出して営業の合図として
  • 駐車場の道案内や告知の案内として

スタンド看板はポスターの入れ替えや文字の買い替えが可能なタイプもあり、常に新しい情報で消費者にアプローチできます。スタンド看板に提示される内容は店名やサイン、駐車場の案内、告知、誘導、メニューなど多様です。形状やサイズも用途や設置場所に応じて選べます。

総じてスタンド看板は、手軽にお店をアピールする販促ツールとして取り入れることが可能です。また、スタンド看板は販促としてだけでなく、日々の気づきやスタッフの声などを掲示しているケースもあり、自由度の高い店頭POPと言えるでしょう。

手軽に設置!スタイリッシュ看板!A型スタンド看板

まとめ

店頭POPは、商品の紹介や店舗の導線整備に重要な役割を果たしており、販売促進に効果的です。個別の商品紹介に使われる紙や布のPOPのほか、外で活用されるのぼり旗やスタンド看板など多彩なPOP広告が見られます。

また、店頭POPの活用によって消費者の購買意欲を高め、店舗やイベントにポジティブな印象を与えることにも期待ができます。市場や消費者の動向を把握しながら、消費者が商品の購入やサービスの利用をしたくなるような、効果的な店頭POPを作成していきましょう。