企業説明会で注目を集めよう!自作できるブース装飾

企業説明会ではたくさんの企業が同じようにブースを構えるので、埋もれないためにブース装飾に工夫を凝らす必要があります。
この記事では、お金をかけずに自分たちで作れる企業説明会のブース装飾のアイディアをお伝えします。装飾を作る際のポイントや注意点、おすすめのオリジナル制作グッズについても紹介しているので、併せて参考にしてみてください。
ブース装飾の重要性
自社にマッチした人材を採用するための第一歩は、自社の存在を知ってもらうことです。たくさんの企業がブースを展開する企業説明会においては、ブースを適切に装飾して学生の目に留まること、より多くの学生を自社のブースに集めることが肝となります。
自社の強みや特徴がきちんと伝わるように準備をしたブースとそうではないブースとでは、学生に対するアピール力、集客力が格段に違います。ブースを効果的に装飾することは、自社に入社するかもしれない優秀な学生と出会う機会を増やすことに繋がるのです。
お金をかけずに自分で作れるブース装飾アイディア
ブース装飾の大切さは分かっていても、あまりお金をかけられない、業者に依頼する時間がないというケースもあります。そこで、以下にお金をかけずに自分で作れるブース装飾のアイディアをご紹介します。
社長・社員からの手書きメッセージ
社長や社員が手書きでメッセージを書き、ブースの好きな場所に貼り付けます。メッセージの内容は、社長の事業に対する思いやスタンス、社員から見た自社の好きなところや仕事のやりがいといった学生にアピールしたいことを書きましょう。
学生からすると、将来の上司や先輩になるかもしれない社員からのメッセージです。手書きということも相まって、社長や社員の個性や人となりが学生にダイレクトに伝わります。
資料に手書きのポップをつける
ブースで配布する資料に手書きのポップをつけるのも、企業説明会では有効な手段の一つです。資料やパンフレットがただ机に並べてあるだけでは、学生の目に留まりにくく手にとってもらえません。ポップを作成して取り付けることで、ブースの前を通る学生の興味を引きやすくなります。
ポップには、資料やパンフレットの触り部分を書き込みましょう。要点やキャッチーな部分を事前に知ってから資料やパンフレットを手に取ることになるので、内容が頭に入りやすくなるというメリットがあります。
仕事風景の写真を壁に貼る
職場環境や福利厚生の手厚さをアピールしたいなら、仕事風景の写真をブースの壁に貼るのもおすすめです。例えば、普段仕事をしているオフィスの写真、社員食堂や社員旅行の写真、社内レクリエーションの写真などが挙げられます。言葉であれこれ説明するよりも、写真の方が社風などを分かりやすく伝えることができるでしょう。
壁いっぱいに写真を貼ることで、明るく親しみやすい雰囲気のブースになります。学生に会社説明をする際は、貼り付けた写真を示して話すことも可能です。
仕事で使うものや自社製品を展示する
実際に仕事で使う道具や製品を展示することで、企業説明会に訪れた学生の興味を引き、ブースに集めることができます。道具や製品を見せながら話をすれば、学生の会社や業務に対する理解も深まります。
その際は、顔を近づけないと分からないような小さな部品や道具ではなく、遠くからでも目につくような大きめのものを展示しましょう。企業説明会は大きな会場に何社もブースを設けることが多いので、小さいものだと気付かれない可能性があるからです。
動画を流しておく
入社後のミスマッチを防ぐためには、「この会社で働いている自分」を学生がイメージできるかどうかが大切だと言われています。会社のことを分かりやすく伝える動画を見ることで、学生は入社後の自分をイメージしやすくなるのです。説明が始まるまでに間があっても、その間に動画を見てもらえば待ち時間が無駄になりません。
動画の内容は、実際に社員が働いている様子や先輩社員の声のほか、業務の流れ、職場環境、製品やサービスの紹介などがおすすめです。
ブース装飾を作る際のポイント
続いて、ブース装飾を作る際のポイントや注意点を解説します。
壁面を人目につきやすくする
パネルやポスター、商品の写真や説明を展示するのであれば、ブースの壁面に貼り付けると目につきやすくなります。通路側の壁面を活用することで、ブース内に呼び込めなかった学生やブース横を通りかかる学生に対しても、会社の業務内容や魅力をアピールすることが可能です。企業説明会におけるブースは決して広くありませんが、デッドスペースになりがちな壁を装飾に使えばスペースの有効活用にもなります。
遠くから見てもわかるように自社のブランド名やロゴを大きく
企業説明会には複数の会社がブースを設けており、学生も多く来場します。混み合った会場で学生に自社のブースを見つけてもらうためには、遠くから見ても分かるように自社のブランド名やロゴを大きく示すことが大切です。
ブランド名やロゴは、ブースの上部に示されるのが一般的です。視線を遮るものがなく、遠くからでも見通せるからです。企業説明会における看板のようなものと言えるでしょう。
情報を詰めすぎない
せっかく企業説明会に出るのだからたくさんアピールしたいと考えがちですが、ブースに情報を詰め込みすぎないように注意してください。
先ほどもお伝えしたように、企業説明会におけるブースは決して広くありません。加えて、学生がブース横を通る短い時間でキャッチできる情報はわずかです。自社とマッチする優秀な学生に来て欲しい、そのために自社の魅力を色々伝えたいという気持ちは山々ですが、伝えたい情報に優先順位を付けましょう。その上で、ブースのバランスを見ながら情報量を調整していきます。
足元から1mの高さは隠れるので注意
企業説明会のブースにはテーブルや椅子を設置し、訪れた学生が話を聞くためにその椅子に座ります。ブースの背景となる幕や壁面などを装飾するのは効果的ではありますが、足元から1m程度の高さは隠れて見えなくなってしまうのです。よって、優先度の高い情報やキャッチフレーズなどを掲示する際は、足元から1m程度の範囲は見えなくなってしまうことを考慮する必要があります。
ブース装飾におすすめのオリジナル制作グッズ
自作でブース装飾を行うのも良いですが、会社のロゴなどを使用したオリジナルグッズを制作することでよりクオリティの高いブース装飾ができ、学生の関心を引きやすくなります。ここでは、ブース装飾に役立つグッズを紹介します。
椅子カバー
企業説明会で使用される椅子はパイプ椅子などが多く、味気ない印象になりがちです。会社のロゴやイメージカラーなどを使用した椅子カバーが並んでいると印象に残りやすくなる上、ブース全体の統一感が生まれる効果もあります。

テーブルクロス
テーブルクロスをテーブルにかけておくだけでブース全体の統一感が生まれ、テーブル下の目隠しにもなります。荷物などを収納しておく場所が確保できるためおすすめです。
垂れ幕
垂れ幕は、各ブースごとに壁で仕切られている会場の場合におすすめです。会社の良さが伝わるキャッチコピーや写真などを用いると良いでしょう。
バナースタンド
バナースタンドは軽量で持ち運びがしやすいのがメリットなため、学生の移動する様子や状況に合わせて場所を変えることが可能です。
タペストリー
タペストリーは高い位置に設置しやすいため、学生の目を引きやすいアイテムです。ポスターと比べて耐久性が高く、持ち運びにも適しているため定期的に採用活動を行う会社におすすめです。
ミニのぼり
ミニのぼりは場所を取らず設置が可能なため、各テーブルにインパクトのあるキャッチコピーやメッセージを用いたミニのぼりを置いておくことで学生に自社の魅力をアピールしやすくなります。
※当店では、椅子カバーとミニのぼりの販売は行っていません。

まとめ
今回は、自作できるブース装飾のアイディアをご紹介しました。お金をかけずに学生の興味を引くブースを作りたい場合は、「社長や社員のメッセージをブース内に貼っておく」「仕事で使うものや自社製品を展示する」などが挙げられ、様々な工夫が可能です。装飾を行う際は「遠くから見ても伝わりやすいか」「情報を詰め込みすぎていないか」などに注意し、学生からの見えやすさを意識すると良いでしょう。
また、クオリティの高いブース装飾のアイテムを用意したい場合は業者に頼むのもおすすめです。「横断幕・懸垂幕キング」では企業説明会に使用できるグッズを多数取り扱っています。今回の記事で紹介したブース装飾のアイテムをオリジナルで制作したい場合は、ぜひ横断幕・懸垂幕キングにお任せください。
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