競艇を横断幕で盛り上げよう!作成から保管まで一連の流れをご紹介
競艇(ボートレース)で横断幕を掲出する流れ
競艇場は全国で24か所ありますが、横断幕を掲出する方法は決まっています。
詳細は各競艇場のホームページでの確認が必要です。
※東京都の江戸川競艇場は横断幕の掲出ができません。
競艇用の横断幕は屋外掲出で天候の影響を受けるため、業者に依頼するのが無難です。
サイズには規定があるので注意しましょう。
※横断幕は各競艇場へ郵送するのが基本で、持ち込みはできません。
レースの開催初日3日前までに届くように準備しましょう。
事前に横断幕に破損や汚れがないかを必ず確認し、必要であればメンテナンスを行ってください。
横断幕に問題ないことを確認できたら、梱包の際に返送用の「着払い伝票」を同封して発送します。
横断幕は競艇場の係員によって所定の場所に掲出されます。
掲出場所の指定はできません。
レース終了後、すみやかに競艇場から着払いにて横断幕が返送されます。
次のレースも使いたい場合は、汚れのふき取りや破損個所の修復を行いましょう。
きちんとお手入れして保管すれば何度か繰り返し使用することができます。
競艇(ボートレース)用の横断幕を作成する
競艇場に横断幕を掲出するためには、決められたルールに従う必要があります。
1枚でも多く横断幕を飾るために、サイズの規格を守ることは必須です。
競艇(ボートレース)用の横断幕のサイズと生地について
競艇場に掲出できる横断幕の規格は、縦200cm×横1000cm以内とされています。
規格内でおすすめするサイズは以下のサイズです。
縦(H)×横(W) <規格>H200cm×W1000cm以内 |
||
H170cm×W425cm | H180cm×W600cm | H180cm×W1000cm ※見積もりが必要 |
競艇場は雨風の影響を受けやすく、場所によっては潮風の影響もあります。
最適な生地は、水をはじきやすく丈夫なターポリンがよいでしょう。
注意事項
枚数や設備の都合で目立たない場所の掲出になる場合や、そもそも掲出されない場合もあります。
また、破損しているもの、著作権や肖像権侵害となるもの、内容が過激なものは掲出NGです。
競艇(ボートレース)用の横断幕のデザインとオススメのフレーズ
横断幕作成に欠かせないのが「デザイン」です。
一目で目立ち、わかりやすく応援の気持ちを伝えられるようなデザインのコツや文章について説明します。
選手名、所属支部、登録番号、キャッチフレーズや応援フレーズを添えてレイアウトするのが一般的です。
横長の横断幕がほとんどなので、イラストを入れたい場合は端になるようレイアウトしましょう。
なお、取り違えを防ぐために、横断幕の裏側に名前を書いておく必要があります。
別の布に書いてアイロンやテープなどで貼り付けても可ですが、濡れても取れたり滲んだりしないようにしましょう。
応援の意味を込めて一言添えるようにすると、選手に思いが届きやすくなります。
過激な表現やヤジのような言葉はNGです。
「廻す」「ターン」など競艇にまつわる言葉などもいいですね。
競艇用横断幕のおすすめフレーズ | |
一走入魂 | 疾風怒濤 |
捲り一撃 | いざ出陣 |
嵐を巻き起こせ! | ぶん廻せ! |
モンキーターン | 水上の〇〇(ファンタジスタ、ヒロインなど) |
〇〇(所属支部)の星 | 元気娘(女性選手に多いフレーズ) |
作成した横断幕を郵送する
横断幕は競艇場まで直接送付する必要があります。
また、掲出は競艇場の係員が行います。
期日までに送付できたとしても抽選などで必ず掲出されるとは限りませんので注意が必要です。
競艇の横断幕は大きくて重いため、最大サイズである160サイズ(3辺合計160cm以内、重さ25kg以内)の送料を考えておくのがベストです。
160サイズの料金:2070円~2510円
ガムテープや緩衝材は百円均一で揃えることが可能です。
競艇場によっては配送業者が指定されていますので、ホームページで確認しておきましょう。
使用済みの横断幕のお手入れと保管方法について
返送された横断幕は、次のレースに備えてお手入れ・保管しましょう。
ターポリンの横断幕は洗濯することができませんので、柔らかい濡れ布でやさしく拭き取ります。
主に屋外用の横断幕で使われるターポリン地は、丸めて風通しのいい涼しい場所で保管しましょう。
※折り畳んでの保管は長期間だとインクが剥がれる可能性があります。
お手入れは水拭きが基本ですが、汚れがひどい場合は台所用の中性洗剤を使用することができます。
雑巾は百円均一で、洗剤は数百円程度で買うことが可能です。
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競艇の横断幕は、大きさや送付方法など細かく決まりごとがありますが、ルール内であればデザインやフレーズは自由です。
選手に喜んでもらうだけでなく、観客の目にも留まるような横断幕を作ってみましょう。