店舗オープン前から始めよう！ネットを使わない効果的なオフライン集客９選

業種や場所に関わらず、店舗の顔として広く目に入るのが、看板です。オフライン集客を始めるなら、まずは看板から取り掛かりましょう。

店ごとに一つとして同じものはなく、それぞれに特色を出せるのがポイントです。

プレート看板や電飾看板、木彫の看板など種類も様々です。ぜひ世界に一つだけの看板を、オーダーメイドで作ってみてはいかがでしょうか。デザインを考える時間も、楽しみの一つですね。

（ガイオス株式会社様）

足場幕とは、工事現場や建築現場で使用される垂れ幕(または横断幕)のことです。
店舗を建設、あるいは店舗の改装工事をする場合、足場が設置されるなら足場幕で宣伝するのはいかがでしょうか。

高く組まれた足場は、大きな垂れ幕を設置するのに最適です。「△月△日新規開店！」「〇月〇日リニューアルオープン」など、宣伝したい内容を垂れ幕に印字しましょう。工事現場は目立ちやすいので、多くの人の目に留まり、集客に一役買ってくれること請け合いです。

ポスターにて告知するのも一つの方法です。
すでに店舗を構えているなら、外から見えやすいように、店舗の窓ガラスに貼るのが良いでしょう。

「ポスターもいいけど剥がすときが大変」「壁を汚したり傷つけたくない」と不安に感じるあなたは、吸着ポスターを利用してみてはいかがでしょうか。

吸着ポスターなら、テープも画鋲も不要です。何度も貼って剥がせるので、気軽に使えるのがメリットです。ガラス面や凹凸面にも簡単に貼り付けられるので、貼る場所に悩む必要がないのも助かりますね。
オープン日の告知やメニュー、キャンペーン情報を記載しましょう。

チラシでのオフライン集客は、ネットが浸透していないひと昔前まで最もポピュラーな方法でした。
今でも活用されているケースはたくさんあります。

例えば新聞の折り込みチラシとして地域全体に宣伝したり、あるいはポスティングで一軒一軒ポストに投函する方法があります。ただ若年層の世帯は、新聞を取っていないことが多いのでご注意ください。
主婦層がターゲットの店舗なら折り込みチラシは効果的ですよ。

またポスティングは、労力が不可欠です。複数人で分担して行ったり、あるいはポスティングサービスを活用しましょう。

上記「ポスティング」と類似しているのですが、DMとして店舗情報を発送するという方法もあります。顧客リストがある場合は、それを元に発送していくのが一般的なやり方です。
美容室やエステなど独立開業される場合は、既存のお客様にご挨拶も兼ねてDMを送りましょう。

まだ顧客リストを持っていない場合でも、個別の宛先ではなく「ご近所にお住いの皆さまへ」などと記載し、送りたいエリアを指定して郵送することも可能ですよ。
詳しくはお近くの郵便局に問い合わせてみてくださいね。

地元情報誌などフリーペーパーへの掲載も、オフライン集客の一つです。「このクーポンを提示すれば会計から10％オフ」など、お得な情報と共に掲載されることが多いので、「お得」を求めて来店する方が増えやすいことが特徴です。お得情報には期限を設定すると、さらに集客効果が期待できますよ。
特に女性は期間限定やキャンペーンに弱いので、女性がターゲットの店舗は広告掲載はオススメです。
「冬季限定」「〇〇店限定モデル」などと銘打った商品は、通常商品よりも2倍3倍の売り上げを誇るといわれています。
広告にお得情報を掲載する際は、ぜひ「△月△日まで有効」など期限を設定してみてくださいね。

（えびめしや青江店様）

街を歩けば、必ずといって良いほど目に入る「のぼり」。「のぼり」という名称はあまり馴染みがないかもしれませんが、簡単に表現すると「旗」のことです。風で飛ばないように重しをつけて、特に道路沿いに設置することが多いのが特徴です。

人は、静止しているものより、動くものに興味を持つ傾向があります。のぼりは風に吹かれるたびにパタパタと揺れるので、人目を引き寄せる効果があります。
特に道路に面したお店なら、車からも認識できるように沢山ののぼりを設置しましょう。

（SULA様）

店頭幕を設置する方法もあります。
店舗の入り口の横あたりに、店名やお得情報を印字することがほとんどです。 軒先から地面までの大きさになるので、遠くからでも目に付きやすく、店の存在感を堂々とアピールできるでしょう。

風情のある店頭幕は、特に和風のお店にピッタリです。
居酒屋やお寿司、焼き鳥、うどん、そばなどの日本食を扱うお店を開業されるなら、店頭幕を設置されてはいかがでしょうか。

バナースタンドを置くという方法もあります。
バナースタンドとは簡単に表現すると立て看板のようなもので、店の情報からキャンペーン内容まで、活用方法は様々です。バナースタンドはコンパクトに折りたため、設置も簡単なので、店頭幕の常設が難しい店舗にオススメです。

サイズはもちろん、屋内用や屋外用、また防火仕様のものまで多数販売されていますので、用途に合わせて選んでみてくださいね。