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トロマットとは?特徴や他の生地との違いについて

トロマットとは?特徴や他の生地との違いについて

トロマットについて

防炎トロマット

トロマットは、ポリエステル100%で作られた布生地です。非常に柔らかい生地で折りたたんで小さくまとめることができ、さらに軽量なことで持ち運びに適した生地といえます。
耐久性は使用環境にもよりますが、約1~2年です。

折りたたみ時も折りジワがつきにくいです。柔らかくても厚みはしっかりとある生地なので、屋外でも使用できます。横断幕やタペストリー、バナースタンドなど様々な用途で使われています。

トロマットとターポリンとの違い

屋外・屋内で利用できるといった特徴から、ターポリンという生地もよく使われています。ターポリンも横断幕やタペストリーなどで使われていますが、トロマットと比較し重みや厚みがあったり、ビニール生地であるなど、仕様や耐久性に違いがあります。

生地 トロマット ターポリン
色味 トロマット生地 ターポリン生地
素材 布素材
→ポリエステル100%
ビニール素材
→ポリエステル製の布を、軟質の合成樹脂で挟んだ生地
特徴 ・シワがつきにくく持ち運びに適している
・布素材なので柔らかい
・光沢はなくマットな仕上がり
・雨や風に強い
・トロマットより固く折り畳みにくい
・表面に光沢がある
・防炎加工済み
重さ 約160g/m2 400g/m2
厚み 約0.32mm 約0.35mm
交換目安 約1~2年 約3~5年

※弊社で取り扱いのある生地をもとにご紹介しています。

このようにトロマットとターポリンは様々な違いがあります。
ターポリンは、耐久性が非常に高く雨風にも強い頑丈な素材が大きな特徴です。丈夫な生地なので、スポーツ応援の幕のように屋外に常設する場合に適した生地といえます。また、弊社のターポリンの特徴として、防炎加工されていることも挙げられます。映画館や百貨店など、防炎規制の対象となる特定の場所では防炎加工された物品を使う必要があります。

一方トロマットは軽くて持ち運びがしやすい特徴から、取り外す機会が多い場合や、短期間のイベントなどの利用に適しています。弊社のターポリンは既に防炎加工済みなのに対し、トロマットはオプションで防炎加工の有無を選択することができます。

参考:防炎の知識と実際-総務省消防庁

その他布生地との違い

トロマットと同じ布生地で、テトロンポンジ、テトロンツイル、トロピカルという生地があります。これらは全てトロマットと同じポリエステル100%の素材ですが、重さや厚み、耐久性に違いがあります。

生地 トロマット テトロンツイル トロピカル テトロンポンジ
厚み 約0.32mm 約0.27mm 約0.2mm 約0.14mm
重さ 約160g/m2 約150g/m2 約100g/m2 約60g/m2
交換目安 約1~2年 約1年 約6ヶ月 約3ヶ月

※弊社で取り扱いのある生地をもとにご紹介しています。

テトロンポンジは一般的にのぼり旗で使われています。トロピカルはテトロンポンジの約2倍太い糸で作られています。

テトロンツイルも同じくテトロンポンジの約2倍の太さの糸で作られていますが、1.3倍の密度で織っていることもあり、トロピカルよりも耐久性が高い生地です。

トロマットはそんなテトロンツイルの2倍以上の太さの糸で作っているため、ご紹介した4種類の布生地の中では、トロマットが最も耐久性が高い生地といえます。

屋内・屋外でも使えるトロマットの利用用途

先に紹介したように、屋内や屋外でも使用できるトロマットは、横断幕、タペストリーとして利用されています。スポーツの応援やイベントなど様々な用途の事例をご紹介します。

イベントのトロマット幕
商品 横断幕
サイズ H60cm×W160cm
用途 イベントでの活用
ハンドボールチームのトロマット幕
商品 横断幕
サイズ H170cm×W200cm
用途 ハンドボールの応援
披露宴のトロマットタペストリー
商品 タペストリー
サイズ H60cm×W120cm
用途 披露宴の装飾

トロマットのお手入れについて

ここまでご紹介してきたように手軽なトロマットですが、正しいお手入れ方法があります。使用しない期間の保管方法と、汚れた際のお手入れについて紹介します。

【保管方法】

トロマットは、印刷されている面を内側にして折りたたみましょう。柔らかい生地なので、簡単に小さく折りたたむことができます。保管は、必ず直射日光の当たらない風通しの良い場所で行ってください。

【お手入れ方法】

生地についた汚れは、ぬるま湯を使用してやさしく手洗いをします。もしくは濡らした布で、汚れた箇所をやさしく拭き取ります。色落ちの原因となってしまうため、洗濯機や乾燥機のご使用はおすすめできませんので注意しましょう。

また、雨に濡れてしまった場合は表面の水気をタオルでやさしく拭き取ってあげてください。保管する際は、折りたたまず丸めて保管しましょう。濡れたまま折りたたんでしまうと、インクの色移りが起こりやすいためです。 仮にシワがついてしまった場合は、必ず生地が乾いてからあて布をして150℃以下のアイロンでシワ伸ばしをしてください。

トロマットの価格表

横断幕でよく使われるターポリンと比較し、トロマットは安価な素材です。ここではトロマットの横断幕を制作する場合の価格をご紹介します。

縦/横

120cm

180cm

240cm

300cm

360cm

60cm

4,620円

4,989円

6,652円

8,316円

8,607円

90cm

4,989円

7,484円

8,607円

10,759円

11,421円

120cm

6,652円

8,607円

11,476円

12,690円

15,228円

150cm

8,316円

10,759円

12,690円

15,862円

16,848円

180cm

8,607円

11,421円

15,228円

16,848円

20,217円

210cm

10,042円

13,324円

15,724円

19,656円

23,587円

240cm

11,476円

15,228円

17,971円

22,464円

26,956円

270cm

11,421円

17,131円

20,217円

25,272円

30,326円

300cm

12,690円

16,848円

22,464円

28,080円

31,212円

※弊社にて、完全データ入稿・基本仕様 ( 周囲ロープ縫込補強、適量ハトメ ) の場合の1枚購入時の価格です。

→横断幕の商品ページはこちら

まとめ

今回は横断幕やタペストリーなど様々な販促物の生地として使われるトロマットについて紹介しました。トロマットは軽量な布生地で、屋内や屋外でも利用できる生地です。似たような生地も多いですが、厚さや重さなどそれぞれ仕様は異なります。生地の特徴と利用用途を踏まえて、適した生地を選ぶようにしましょう。